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【コラム#64】ウィズコロナのメンタルヘルス対策②

【コラム#64】ウィズコロナのメンタルヘルス対策②

みなさん、こんにちは。ヒューマン・タッチ森川です。今回は、前回の続きとなります。

「コラム#63」で、コロナ時代のメンタルヘルス対策のポイントとして、以下を提案しました。 

◆インターネットを用いたリモートでの研修やセミナーの充実

◆在宅勤務下ならではの健康管理手法の確立

◆従業員側のセルフケア改革

リモートでの研修やセミナーの充実

集合研修が感染対策の一環で開催できなくなり、Webでのセミナーの需要が一斉に高まりました。

「やむを得ずWeb研修としたが、思いのほか集合研修の代わりになるし、なにより費用対効果が高い」というお客様側の意見を耳にすることがあります。効果のほどはさておき、「一斉に多くの人間に対して行うことができる」、また「動画を録画することで、後で活用ができる」。こんな利点が浮かび上がってきました。

肝心の効果のほどはいかがでしょうか。メンタルヘルスの領域で言えば、セルフケア研修に関しては、対面での研修と同様の効果が期待でき、ラインケア研修に関しても、システムの工夫によって、同等の効果が期待できる可能性がある、といったところでしょうか。

WEBセミナーの利点と可能性

以前にも書きましたが、セルフケア研修のような情報提供型、対処法の紹介・体験型のセミナーは、十分にWebセミナーで代替がきくと感じています。

むしろ、個々の顔が見える分、表情や質問から反応を確かめることは、集合研修よりもやりやすいかもしれません。呼吸法や自律訓練法、また筋弛緩法などの紹介も、ビデオを通じたほうが細かくお伝えすることができます。

ラインケア研修に関しても、Webセミナーの各種ツール(ZOOM・teamsなど)は少人数グループでのワーク形式のセミナーにも十分対応できます。具体的に、グループごとのディスカッションを活性化する仕組みや、グループごとの発表を支援する仕組みが充実してくれば、集合研修と遜色のないレベルまで対応できる可能性を感じています。

現状の課題について

ただし現状、傾聴訓練やハラスメント相談員の聴き取りの訓練など、集合してその場の空気を感じてスキルアップするような研修の対応には、時間がかかるように思います。集合研修とWeb研修を組み合わせて、より広く正確な情報提供と、ニーズに合わせたスキルアップの仕組みが求められているように感じます。





投稿日:2020.10.22
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