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【コラム#39】お家で出来るこころの体操①

【コラム#39】お家で出来るこころの体操①

みなさん、こんにちは。森川です。

依然として新型コロナの収束は見えず、
緊急事態宣言が千葉県下にも発出され、ますます息苦しさを感じるこの頃です。
弊社でも先週から本格的な在宅勤務に切り替えました。

「コロナ疲れ」ではありませんが、多くの人が自宅で過ごす時間が増える中、
こころの健康もますます重要になってきていますね。

今回のコラムから、「お家でできるこころの体操」として
セルフケアのヒントをお伝えさせていただきます。

セルフケアは、人それぞれ相性みたいなものがあると考えています。
ですので、みなさんそれぞれが少しでも、おもしろそうだな、合いそうだな、
と思うものがあればぜひ「実験」してみてください。
「実験」の結果がよければ、積極的に活用していただければと思います。

まずは、日常生活で意識できるこころの体操について。
「睡眠」からです。

新型コロナ関連では免疫力の面から睡眠は取り上げられていますが
こころの健康にも、睡眠は直結します。

不眠や早朝覚醒など、継続的な睡眠の問題は、脳の一部の機能を低下させることがわかっています。
必要な眠りの時間は、個人差もあり一概には言えませんが、
5時間未満の睡眠が継続されると、体だけでなくこころの健康にも影響を及ぼすことが指摘されています。

勤務の関係でどうしても連続しての睡眠が難しい場合には、
以下睡眠の質を上げる工夫をしてみいてはいかがでしょうか。
 
・寝室を快適にして、光や音を入れない
・カフェインは午後3時以降とらない
・寝る前2時間はアルコールはとらない
・寝る前の2時間は喫煙しない
・眠ろうと頑張らない
・夜中に時計を見ない(見てもプレッシャーになるだけです!)
・布団の中には、眠たくなってから入る
・眠る1時間前の入浴(体温を上げる)
・眠る前のコップ1杯のお水

各種刺激になるものは、まずは避けたいですね。
常夜灯のような小さな光でも、50歳を超えると刺激として働くようです。
これから暑くなっていく季節ですが、エアコンもうまく活用して、
真夏では一晩中高めの温度設定で温度を調整することもよいかもしれません。

また、私たちは体温が低くなる時に眠りに入りやすいので、
眠る1時間ほど前に入浴で体温を上げておき、コップ1杯の水を飲み、
体温調整をできるようにして布団に入るのもよいかもしれません。

最近では、枕やベッド、また香や光の調整など、いろいろな快眠グッズも売られています。
 
「眠らなければ!」よりも、自分なりの「ここちよい」眠りを、
楽しみながら探してみてはいかがでしょうか。

 
最新記事は、『日本の人事部』(人事キーパーソン、インタビューコラム)を御覧ください。(毎週連載)

投稿日:2020.04.13
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