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【コラム#68】マインドフルネス~「今、ここ」を感じる

【コラム#68】マインドフルネス~「今、ここ」を感じる

みなさん、こんにちは。ヒューマン・タッチの森川です。

新型コロナの第三波が襲来していますが、あらかじめ決められた国の出先機関でのセミナーのお仕事は、当然中止にならず、沖縄まで足を運んでいます。せっかくの沖縄なので、頭と体を休めたいと海辺のホテルに宿を取りました。

今、ベランダからコラムを書いていますが、静かです。

音がしないわけではありません。波の音、鳥のさえずり、木々が揺れる音、浜辺で遊ぶ親子の声、隣のベランダに人が出てくる音、マインドフルネスの練習でもある、「5つの音を同時に聴く」ワークを試してみると、多くの音を感じることが出来ます。

けれど、「静か」に感じます。

音が少し離れて存在する感じでしょうか。遠くの方に「音」があり、それを拾いに行く感覚です。街中では、否応なく「音」が耳の中に入ってきますが、ここでは、音を拾いに行けば聞こえるし、そうでなければ「静か」です。

「匂い」も街中とは違って感じます。潮の匂いはかすかにしますが、東京湾で感じるきつい潮の香ではありません。もっとまろやかで、薄めた感じです。風と共に柔らかな感じを受けます。 

マインドフルネスの練習をしていると、個人的な感想ですが、「音」も「匂い」も、自分の「外」にある感じを受けることがあります。「外」というのは、「音」や「匂い」と自分との間に距離があり、そこに空間があるような感覚です。「音」や「匂い」がそこにあることはわかるのですが、自分とは少し離れた場所に存在している感覚です。

「今、ここ」を感じるというのは、対象に埋没しながらも、客観的にそれを感じるということに近いのではないか、どうでしょうか??

 

投稿日:2020.11.30
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