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【コラム#56】WEBによるメンタルヘルス研修の実際

【コラム#56】WEBによるメンタルヘルス研修の実際

オンライン研修の現状

みなさん、こんにちは。ヒューマン・タッチの森川です。

コロナ禍でのメンタルヘルス対策で、最も大きな変化を余儀なくされたのは「集合研修」ではないでしょうか。「個別面談」については従前から、電話やWebを使っての面談を実施しておりましたので、移行はスムーズな感覚でした。 

しかし、「集合研修」については、Web実施はほとんど行われていなかったのが実際のところだと思います。情報提供型のセルフケア研修であればまだしも、スキル習得型のラインケア研修などは、ワークをして体験して「気づいて」なんぼ、の世界でした。それが、コロナ禍にてセルフケア研修のみならず、ラインケア研修もWeb化にまっしぐらな現状です。

講師を派遣して”グループワークのある研修をすべての管理職に対して”となると、今までは、複数回のボリュームになることが一般的でした。それがWebによる研修となると、1回で多くの方に実施することが可能になり、結果的に研修業者にとっては、Web化は「収益機会の損失」となることも予想されます。実際に大手の業者では、今後ラインケアだけでも集合型に戻すことができないか内容を工夫しているところもあります。

では、Webでのラインケア研修は不可能なのか?私も現状、必要に迫られてWebによるセミナーをこなしていますが、当事者として感じるWeb化のメリットを挙げてみました。

WEB化に伴うメリット

・受講場所が限定されない(在宅勤務者にも実施できる)

・録画することで後からでも学習できる

・ツールによってはグループでの討議ができる機能があり、これを活用することでグループワークもある程度可能になる

・ツールによってはその場でアンケートを取ることができ、アンケートや感想などのフィードバックがとりやすい

・参加者の表情(反応)が画面を通じて個別に講師に伝わりやすい

・費用を抑えることができる

※Webによる研修でも、相手側が集合形式で実施する場合は少し感覚が異なり、むしろ難しいと感じます。

必要な体験と気づき

業者にとって、セミナーは一番の収益源です。それが、このように効率的な手法で回数が実施できないとすれば、やはり大きな痛手になります。

「そうはいっても、集合での研修は必要ですよ。意味がありますよ」という言葉が出てくるとは思いますが、それ以上に技術は進歩し、Web研修のデメリットを覆い隠していくのではないでしょうか。私としては、Webによる研修でも、集合研修と同様の「体験」と「気づき」が得られるように工夫していくことが大切と考えています。

Webによる研修実施をどのようにとらえているか?皆様の会社で、メンタルヘルス研修の実施を検討されているようであれば、「Webによる御社の研修のメリットを教えてください」と問うてみてください。この問いにしっかりと答えられる業者さんは、集合型でも、Webでもみなさんの求める研修を実施してくれるのではないでしょうか。





投稿日:2020.08.20
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