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【コラム#48】産業保健総合支援センター・地域産業保健センターの役割

【コラム#48】産業保健総合支援センター・地域産業保健センターの役割

みなさん、こんにちは。ヒューマン・タッチ森川です。
しばらくコロナ関連の話題が続きましたので、今日は全く別の話題をお話しします。
 
皆さんは、「産業保健総合支援センター」「地域産業保健センター」という組織をご存知でしょうか。
千葉県では、千葉県産業保健総合支援センターが、両者の役割を担っています。
両者の存在と、それぞれの役割について、ご説明します

産業保健総合支援センターとは

「産業保健総合支援センター」では、事業者や産業保健スタッフなどを対象に、以下に示すような対応や研修などを行っています。

・産業保健関係者からの専門的な相談への対応

・産業保健関係者への研修

・メンタルヘルス対策の普及促進のための個別訪問支援

・管理監督者向けメンタルヘルス教育

・事業場における治療と仕事の両立支援

・事業者・労働者に対する啓発セミナー

・産業保健に関する情報提供

・講師派遣・斡旋

地域産業保健センターとは

「地域産業保健センター」では、労働者数50人未満の事業場を対象に、以下の相談などへの対応を行っています。

・メンタルヘルスを含む労働者の健康管理についての相談

・健康診断の結果についての医師からの意見聴取

・長時間労働者に対する面接指導

・個別訪問指導(医師などによる職場巡視など)

・産業保健に関する情報提供

※労働者数50人以上の事業場についても、産業保健総合支援センターのサービス利用の相談などを受け付けます。

メンタルヘルス促進員としての活動

私は「千葉県産業保健総合支援センター」で促進員として役割を担っており、センターにお申込みいただいた民間企業様に、メンタルヘルスセミナー(ラインケア研修)などをご提供しています。

企業側は、全費用負担なしで利用できる仕組みなので、とても良い制度だと思うのですが、利用企業数はそれほどでもないのが実情です。せっかくなのに残念ですね。(ちなみに、弊社で個別にお申込みいただければ10万円以上のサービスが無料になります!)

私自身が個別相談をお受けすることは出来ませんが、総論としては、ご訪問した際に、いろいろなケースをお話しすることが出来ます。専門家派遣に近いイメージで利用される企業様もあります。また、上述したように、「地域産業保健センター」では、労働者数50人未満の事業場を対象に、産業医の役割を支援してもらえます。この情報もいまいち世間には広まっていないと感じますが、こちらも産業医を契約すれば月6万~かかるサービスを、センターが担ってくれるのです。長時間残業者への面談や、ストレスチェック高ストレス者への面談も相談にのってくれるのです!

実際、医師が動く支援については、限度があると感じますが、まずは相談してみるのは非常に意味があると思います。

我々促進員も、臨床心理士や社会保険労務士などの専門職が担っていますので、メンタルヘルス対策、職場環境改善など、お考えの企業様は、この制度をうまく活用していただければと思います。

投稿日:2020.06.23
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